実際、私が教える生徒の中にも身体が硬い子は沢山いるのよ。
じゃあ今回は、その理由と身体が硬い人がピラティスを始める時に意識すべきポイントを解説するわね。
目次
身体が硬い人がピラティスに向いている2つの理由
ヨガに比べて柔軟性を必要としない
ヨガはピラティスと同様に、身体が硬い人でも行えると言われていますが、中には柔軟性を必要とするポーズも少なくありません。
一方で、ピラティスは人間本来もっている身体の動きを取り戻すための運動(リハビリのようなもの)であり、ヨガと違ってポーズというポーズがないです。
そのため、身体が硬い人はもちろんのこと、リハビリを必要とする身体の人でも始められる運動なのです。
ピラティスは柔軟性を高める
一般的にピラティスは体幹(インナーマッスル)を鍛えるのに効果的な運動。
インナーマッスルは別名「深層筋」とも呼ばれており、この部位を鍛えることで柔軟性が高まると言われています。
特に、ピラティスは通常のエクササイズよりも背中を鍛えやすく、細かく筋肉を意識しながら行うため、柔軟性ある筋肉と正しい姿勢が同時に手に入ります。
なお、ピラティスの料金相場はヨガスタジオの相場をやや下回るため、コストパフォーマンスが良いといえるでしょう。
身体が硬い人達のピラティス事情
それでは、実際に身体硬くてピラティスをやっている人達の口コミを見ていきましょう。
私も体硬いけどヨガ、ピラティスやってる。#ストスマ #稲垣吾郎
— An (@An_yuyu99) March 24, 2016
今日の健診で「お腹が張るなら積極的に運動すべきでない」と言われてしまった。しょんぼり…。でもピラティスだけは続けよう。体硬いしね。 #ninpu
— なっ太 (@hitoduma_natta) June 30, 2011
ピラティス、キツイし体硬いからうまくできないけど、意識しながら身体を動かすのって楽しいなぁって思うようになった。
— まいまい (@saKCra) May 28, 2019
【始め方】身体が硬い人におすすめのピラティスの種類とスタジオ
身体が硬くてピラティスができるか心配な方は、まずは次のいずれかのピラティスから始めてみましょう。
- マシンピラティス
- ホットピラティス
- オンラインピラティス
マシンピラティス
マシンピラティスは専用のマシンを利用して行うピラティスのことです。
難しいイメージを持たれがちなピラティスですが、マシンを使うことで正しいフォームを身につけやすいと言われています。
また、マシンで負荷を自由に調整できるため、より細かく筋肉を鍛えることができるメリットも。
身体が硬い人はもちろんのこと、筋力がない女性にもおすすめです。
なお、マシンピラティスは料金がやや高くなるため、費用を抑えたい方は月会費が安いスタジオを探しましょう。
ホットピラティス
ホットピラティスとは、ホットヨガの環境下で行うピラティスです。
暖かい環境で行うことで通常よりも身体が伸びやすくなるため、身体が硬い人でも無理なく始められます。
また、ホットピラティスのレッスンが開催されているスタジオではホットヨガのレッスンも受けられるため、ヨガとピラティスの両方ができるメリットも。
ホットピラティスができるスタジオ | ||
スタジオ名 | 特徴 | 参考リンク |
カルド |
業界屈指の格安ホットヨガスタジオ。 ホットヨガやホットピラティスのレッスンを最安価格帯で受けられます。 |
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ロイブ |
完全女性専用ホットヨガスタジオ。 ホットピラティスはもちろん、ユニークで多彩なプログラムが魅力的。 |
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ラバ |
業界最大の人気No1ホットヨガスタジオ。 レッスンの質が高く、独自のピラティスプログラムを受けられます。 |
オンラインピラティス
オンラインピラティスとは、オンライン上でピラティスのレッスンが受けられるサービスです。
このサービスを利用すれば、わざわざピラティススタジオに通う必要がなく、自宅でいつでも受けられるため、誰でも気軽にピラティスを始められます。
また、周りの目を意識せずにレッスンを受けられるため、身体が硬くても恥ずかしくないです。
おすすめのオンラインピラティス | ||
サービス名 | 特徴 | 参考リンク |
SOELU |
人気No1のライブ型オンラインヨガサービス。 1日15本前後のピラティスレッスンが開催中、インストラクターから直接指導してもらえるので安心。 |
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リーンボディ |
業界最大級のオンラインフィットネス動画サービス。 ヨガ・ピラティスを中心に、全1,000本以上のハイクオリティ動画が見放題。 |
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クラムる |
業界No1のピラティススタジオが提供するオンラインピラティス。 1回15分の短時間集中型レッスンで、身体が硬くても気軽に始められます。 |
身体が硬い人がピラティスを始める時の注意点と気をつけるべきポイント
頑張りすぎない
身体が硬いと、筋肉の伸縮域を超えて無理やり身体を動かしてしまいがち。
しかし、そのように頑張りすぎてしまうと、逆に身体へ負荷がかかってしまうため、怪我につながる恐れがあります。
また、不要な部分に力が入って体勢が崩れると、効果が半減してしまうことも。
筋肉を意識する
ピラティスでは鍛える筋肉に細かく意識を向けます。
そうすることで、より効果的に筋肉を鍛えられるためです。
逆に、その意識をおろそかにしてしまうと、ピラティスの効果が半減してしまい、結果的に身体の柔軟性が高まらなくなる可能性も。
インストラクター
身体が硬い人は、普通の人よりも怪我のリスクが高いため、細心の注意を払いながらピラティスを行いましょう。
そのためには、インストラクターの指示に従う必要がありますが、インストラクターの教え方が悪かったり、そもそも滅茶苦茶なレッスン内容ですと怪我のリスクがさらに高まってしまいます。
おわりに
今回紹介した意識すべきポイントを守った上でピラティスを続ければ、そのうち柔らかい身体が手に生まれ変わってるはずよ。
身体が硬い人がピラティスを始める前に注意すべき点を解説します。
おすすめのピラティスの種類もご紹介していますので、ピラティスデビュー前に是非ご参考ください。