ホットヨガスタジオの室温はどれくらい?
一般的にホットヨガは38~39度前後、湿度55~66%の環境下で行われます。
具体的には岩盤浴の室温(35~45度前後)に近い温度です。
よくホットヨガはサウナのように暑いと表現されることもありますが、実際のところサウナの室温(80~100度前後)の半分以下となります。
また、湿度55~65%前後というのは快適な生活環境(40~60%)のほぼ範囲内。ジメジメとしていませんし、カラカラと乾いていないため快適に身体を動かせる環境です。
【温度が高い順】スタジオ別の室温一覧表
厳密にいうとホットヨガの室温はスタジオによって少し異なります。
先ほどの数値よりも室温が高い、もしくは低いスタジオもあります。
具体的に業界で人気のスタジオの室温を見てみましょう(※室温が高い順に並べています)。
スタジオ | 室温 | 湿度 |
カルド |
35~40度 | 55% |
ロイブ |
38度 | 65% |
LAVA |
33~38度 | 50~60度 |
zen place |
22~40度 | 不明 |
カルド
まず最も室温が高いのはカルドです。
このスタジオでは室温35~40度、湿度55%の環境下で行われます。
受講者の人数やレッスンによって異なるものの、最大室温40度は業界最高クラスの室温とみていいでしょう。
また、スタジオの床は遠赤外線床暖房が採用されているため、室温のわりに暑苦しい感覚はなくて身体の内側から温まりやすいのが特徴的です。
発汗のペースが速いので、中々汗をかけない人におすすめです。
※湿度に関しては、レッスンごとで変わることなく、一定の湿度が保たれています。
心地良い暑さが味わえる
ロイブ
ロイブは業界を代表する女性専用ホットヨガスタジオです。
ここのスタジオはレッスンにかかわらず、室温38度、湿度65%に保たれています。
室温は平均的ですが、湿度はカルドに比べると10%高く設定されているため、室温の割に暖かく感じます。
また、スタジオには電気ストーブが採用されており、身体の芯から温まりやすいです。
体の芯からポカポカ
LAVA
LAVAは業界最大のホットヨガスタジオです。
このスタジオでは室温33~38度、湿度50~60%になっており、レッスンごとに1度単位で細かく室温が設定されているのが特徴的です。
運動量が多いレッスンほど室温が低く、運動量が少ないレッスンほど室温が高くなる傾向にあり、湿度もレッスンごとに調節されます。
そのため、LAVAは発汗量もさることながら、どんなレッスンでも快適な環境でホットヨガを行えます。
また、レッスン中状況に応じてインストラクターが室温・湿度を細かく調節しており、そこからもレッスンとスタジオ環境へのこだわりがうかがえますね。
最適な環境で快適に汗を流せる
zen place yoga(旧:ヨガプラス)
zen place yoga(旧:ヨガプラス)では、3種類のクラス(常温・中温・高温)があり、室温22~40度の環境下で行われます。
高温クラスは業界最高水準の室温ですが、他2種類のクラスの室温が低いため、最後にご紹介しました。
環境 | 室温 |
常温 | 22度 |
中温 | 27.2度 |
高温 | 40度 |
ここは少人数制で比較的スタジオサイズが小さいため、室温のムラも出づらいです。
そのため、場所によって室温が下がったり、上がったりすることも少なく、安定した環境でホットヨガを行えます。
自分に合った室温が見つかる
おわりに
でも、こればかりは自分の体に聞いてみないとわからないことだからあんまり頭で考えても意味がないわね。
こまちちゃん自身は暑いのが苦手だと思っていても、実際にレッスンを受けてみたら意外と室温が高いスタジオの方が合っている場合もあるだろうし、逆もまたしかりね。
いくつかのスタジオを体験してみて、快適にレッスンが受けられるところを見つけるといいわ。
ホットヨガの室温と湿度について解説します。人気スタジオの温度一覧もご紹介していますので、暑いのが苦手な人、沢山汗をかきたい方はぜひご参考ください。